|
||||||||
Sicilia(シチリア) フィレンツエの料理学校へ行く前に、ちょっとシチリアへ寄り道。もちろん、シチリア料理を食べるのが目的。 <今回の収穫(?)> Cotletta alla Palermitana(コトレッタ アッラ パレルミターナ):パレルモ風カツレツ Arancini(アランチーニ):ライスコロッケ Spaghetti ai ricci di mare(アイ リッチ ディ マーレ):ウニのスパゲッティ Spaghetti alle sarde(アッレ サルデ):いわしと松の実のスパゲッティ Frutta della martorana(フルッタ・デッラ・マルトラーナ):フルーツをかたどったマジパンのお菓子 Beccafico(ベッカフィーコ):いわしでいろいろ巻いてオーブンで焼いたもの Cannolo(カンノーロ):筒状の揚げ菓子にリコッタチーズのクリームをつめたお菓子 全部シチリア名物です。 そしてワインはエトナ・ビアンコとコルヴォ・ロッソを飲まなくちゃね。 これらの料理は、カターニャ空港からナクソスまで乗った、タクシーの運転手に勧められました。「シチリアに来たらこれを食わなきゃ!」ってね。どこでも貪欲に食を追及するYukikinaなのでした。 <タオルミーナへの行きかた> タオルミーナはシチリアの北西部に位置し、空路ならカターニャ空港へ入り、バスで1時間半。 カターニャ空港⇔タオルミーナ 7500リラ(450円) 夜に空港へ到着した場合、バスはないので、タクシー利用になりますが、約150,000リラ(約9千円)。空港を出てすぐのところにたくさん停まっています。 <宿泊したのはジャルディーニ・ナクソス> この町は、タオルミーナがある丘のすぐ下にあり、海が目の前に広がっているので、ホテルから浜辺まで直接水着で行けてしまうのです。夜は波の音を聞きながら眠ることができます。しかも、ホテルの価格はとても安い! タオルミーナに宿をとった場合、眺めはいいものの、バスや、ロープウェイを使わないと浜辺へ行くことが出来ないので、海好きにはナクソスをおすすめ。物価も安いです。なんと、10月末なのに、皆海水浴してたの! タオルミーナほど洗練された可愛い雰囲気ではないものの、治安もいいし、海沿いには美味しい魚介のお店がいっぱいだし、ヒマになったら、バスに乗って10分のタオルミーナに遊びに行けばいいわけです。(バスは15分に1本 タオルミナまで往復で180円程度)。バスでタオルミーナのある丘の上へ登っていく途中の景色も素晴らしいし、気分転換も出来るのでナクソスお勧めです。 南の人は親切、というけれど、今まで特にそれを感じたことはなかった。それに、イタリア人女性というのはたいてい、仲良くなる前は感じ悪い。 しかし、シチリアはすごく皆親切で、ここナクソスでは、ホテルのフロントの女の子や、トラットリアのカメリエーレと仲良くなりました。(タオルミナはかなり観光地なので、結構感じ悪いけど) <タオルミーナ> タオルミーナがこんなに山の上にあるとは知らなかった。ナクソスから見上げたタオルミーナはそりゃあもう素敵な街で、熱海からモナコを見上げるようなもの。(なんじゃそりゃ?) メインのコルソ・ウンベルトを中心に、あとは坂を上がったり、下がったり、小さくて可愛い街です。 シチリア名物のフルッタ・マルトラーナ(フルーツをかたどったマジパンのお菓子)が並んだお菓子屋さんのウィンドウは可愛いし、眺めのいいレストランや、庭のある可愛いトラットリアがたくさん。私は、「Gran Duca」できれいな海を眺めながら(一人さみしく)食べました。 なーんだ、やっぱりこいつは食べ物の話ばっかりか、とがっかりした皆さん。 ちゃんと、テアトロ・グレーコや、イゾラ・ベッラにも行きましたよ。イゾラベッラでは約4000円でダイビングも出来てしまうそうですよ。しかも、ライセンスとかなくてもOKらしい。さすがイタリアだね。 青の洞窟もありますが、この日は天気が悪くて入れませんでした。でも、カプリ島の青の洞窟の方がきれいらしい。 <その他の情報> タオルミーナから、パレルモ、シラクーサ、アグリジェント、エオリエ諸島などなど、主要スポットへ行くバスがたくさん出ています。タオルミーナに長く宿泊して、各地へ日帰りで行くってのもいいんではないでしょうか。 2002年6月1日〜7月1日/1人で最後・イタリア旅行 2002年の春、無事に本を出版し、お世話になったイタリア人にも本を届けてお礼参りしないといけないなー、と思っていた時のこと。 シエナの料理学校の講師、セレナから「学校を手伝いにこい!」という命令が。 セレナのお誘いを断ることなんて出来ないわ!それに、みんなに本を渡さないと・・ という名目で、お約束、ダンナを置いて6月1日〜7月1日まで、トスカーナ州のシエナで過ごしてまいりました。 初夏のイタリア、たくさんのひまわりに、海にプールに温泉に、ズッキーニの花のてんぷら! 私のいっちばん大好きな季節です。 実はこのとき、ユキキーナのお腹は妊娠2ヶ月!気づかないでイタリアへ行ってしまってラッキー♪ 最後の気ままヴァカンスだったのねー。 でもダンナさま、これで妻がしばらくじっとしていると思ったら大間違いよん。 次回は子連れで行くもん。 パリオだってこの季節! パリオの準備でみんなアホになる・・・予行演習で盛り上がるカンポ広場。本場はあさって、7月2日です。 今回のスケジュール: 月曜日から金曜日まで、毎日9:15〜14:30まで料理学校へ行っていました。 お手伝い、という名目で行ったものの、たいした仕事は与えられず、授業に混ぜてもらって、午後と週末は遊びほうけるという極楽生活。 やっぱワールドカップでしょ。 2002年の初夏といえば、日本でもワールドカップが盛り上がっていたんですよね〜。 特にサッカー好きでもなんでもない私も、イタリア人が盛り上がっているBARで一緒に観戦しました。 店の営業時間なんて、イタリア戦のある日はめっちゃくちゃ。道ゆく人は老人か外国人だけで、街はひっそり・・・。みんな、どこへ行っちゃったのお〜??? と思いきや、試合が終わるとわらわらとあちらこちらの家から人が出てくる出てくる。 みんなで集まって家で観戦していたんですねー。 この写真はイタリアVSメキシコ戦のあと、引き分けとはいえ、街には国旗をふって箱乗り!こんな車ばっかり。パフパフ♪ どんどんどんどーん♪ ぱらりらぱらりら♪ (ラッパの音よ) イタリアVS韓国戦の後は道ゆくイタリア人の殺気を感じたよー。背中を向けたら刺される! と思いながらも、同じアジア人として、韓国の勝利に笑いが止まらず。よくやった! (イタリア派と勘違いされがちですが、韓国の応援してました) 週末はボローニャのアンナおばあちゃんの家でクレセンティーナを復習。 [ひい〜、お腹いっぱいだよー」(涙) しかし、そんなのイタリアのマンマに通用するわけがない! 揚げたてのクレセンティーナにボローニャのハムやチーズをはさんでお昼ごはん。その後はリコッタチーズやジャム、チョコレートを塗ってドルチェにへんしーん。ドルチェの方が好きだな〜。ちなみに、チョコレートとは、イタリア名物??「Nutella」ヌテッラ(イタリア人が朝食にわしわし食べる瓶づめのチョコクリーム) 写真は油の中でプク〜っとふくらんでゆく揚げパン、クレセンティーナ。ボローニャ名物です。 これにいろんなものをはさんで、家族みんなで食べる日曜のブランチ。子供たちはみんな大好きです。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||