Scuola di cucina
(イタリア料理学校)


Societa Dante Alighieri 

Via pendora,37 53100 Siena
Tel.0577/46533 Fax0577/270646


シエナにある語学学校の併設料理学校で、外国人向けのイタリア料理コースです。(レッスンはイタリア語)※通訳なし
トスカーナ料理を中心に、イタリア全土の料理、先生の創作料理をまじえて行います。
今年ヴァージョンのパンフレットを取り寄せると、私の写真が載っています。

語学学校とは別の場所に立派な厨房があり、先生のセレナはイタリア各地のリストランテで働いていた敏腕シェフ。夜はエアロビのインストラクターをしているという豪快でマッチョな女性。
超かっこいいけどマザコンのバレンティーノと二人暮らし(どうでもいいって?)
性格はけして上品でない楽しくパワフルなセレナ(セレナごめん)
試食の時間はセレナの彼氏が来たり、息子が来たり、とても楽しい時間です。
たまに彼氏とケンカしていたりするのもイタリア恋愛事情のよいお勉強になりました。
また、セレナの親戚の集まりに連れていってくれたり、お友達をたくさん紹介してくれたり、イタリア人の知り合いをたくさん作る機会を与えてくれました。語学学校には普通、先生以外のイタリア人はいませんから、喋れるようになるまではなかなかイタリア人のお友達を作る機会はないのです。


スケジュール:
私は6月に週に5日 月曜日〜金曜日の1ヶ月コースで学びました。
 9:00〜14:30
この他、週2回、夜に語学学校の文化コースとしても行っています。
私はこの夜のコースも参加していました。こちらは料理を皆でワイワイ楽しむ感じで真剣にならうのはちょっと...という方にお薦めです。



内容:
毎日必ず、フルコースで作ります。
Antipasto  前菜
Primo piatto パスタやスープなどの第一の皿
Secondo piatto メインディッシュとなる肉や魚料理
Contrno 野菜の付け合せ
Dolce  デザート

パスタは毎日ほとんど手打ちパスタを作るため、数え切れないほどたくさんの種類の手打ちパスタを習得することが出来ます。
例:タリアテッレ・ラザニア・ラビオリ・ガルガネッリ・ピチ・ニョッキ・マルファッティ・キタッラ・カネロニ・トルテリーニ・トルテッリタリオリーニ うーん、あと何やったかなー??まあ、ほうれん草混ぜてみたり、レモンやサフランを混ぜたり、色を変えてみたり、詰め物を変えてみたり..

とある1日のメニューをご参考までに。(ローマ字読みそのままの発音です)


アンティパスト :: Fiori di zucca fritti(ズッキーニの花のてんぷら。)
プリモピアット :: Maltagliata alla pomarola(不格好に切った手打ちパスタの野菜ソース)
セコンドピアット :: Zucchini ripieni di carne(トスカーナ特有の丸型ズッキーニの肉詰)
コントルノ :: Insalata mista(ミックス野菜サラダ)
ドルチェ :: Crema caramellata (プティング)


という感じの野菜中心の日もあれば、魚中心の日、肉料理の日いろいろです。
金曜日は伝統的には魚料理を食べる習慣らしく、教室では金曜日のメニューは魚オンパレードでした。でもそんな伝統的な家は見たことないぞ。

魚だらけのメニュー例:
アンティパスト:: Alicimarinate(イワシのマリネ)
プリモ :: Zuppa di farro con gamberetti(海老と麦のスープ)
セコンド :: Palombo alla Livornese(ほしざめのリヴォルノ風)
コントルノ :: Insarata di polpo(タコのサラダ)
ドルチェ :: Crepes al torroncino(プラリネの入ったカスタードクレープ)


あー、どれも美味しかったなー。日本だとなかなか材料も手に入りにくいのですが、がんばって似た材料を探して作っています。





Apicius アピシウス (語学学校のLorenzo de'Medici)と同じ敷地内。語学とセットに出来ます。
Via Faenza,43 50123 Firenze
Tel. 055-287143 Fax.055-2398920


コースは、プロ養成の半年コース・1年コースがあり、他に、1週間のコースや、語学学校のオプションとして、1週間に1回のみ受講ということも可能です。授業は英語またはイタリア語となります。
先生はイタリア人ですが、アメリカ人の生徒が多いため、レシピも英語で配布されます。私は英語が出来ないので、先生に、「イタリア語でやってください」と言ったのですが、グループレッスンではアメリカ人が多いので、どうしても英語になってしまいます。個人レッスンはイタリア語でお願いしました。

Yukikinaは1週間のコースに通いました。スケジュールは下記の通り、本当に勉強漬けの1週間で充実!
月) 9:00-12:40 語学 3:50-6:30 料理グループレッスン
火) 9:00-12:40 語学 3:00-5:00 ガストロノミアツアー 5:30-8:30 料理グループレッスン
水) 9:00-12:40 語学 12:45-1:00 ワイングループレッスン 2:00-5:00 料理個人レッスン
木) 国民の祝日にあたってしまいました。
金) 9:00-12:40 語学 1:00-2:00 ワイン個人レッスン 2:00-5:00 料理個人レッスン

料理グループレッスンは フィレンツエにあるリストランテ 「acqua 2」のシェフ、ステーファノ先生
料理個人レッスンはフィレンツエ五つ☆ホテル「Villa Cora」のシェフ、ファビオとリストランテ「Pane e Vino」のロレンツオ先生
先生は毎回変わるそうです。

 私が勉強したい料理はトスカーナの家庭的な料理、伝統料理であるのに対し、ここではグループレッスンはトスカーナ料理ですが、個人レッスンはかなりヌオーヴァクチーナ(新しい料理)なので、お洒落でモダンな料理です。つまり、私のやりたい料理ではありませんでした。でも、五つ☆ホテルのシェフから個人レッスンってのはかなり豪華な気分ですし、かなり論理的な説明もしてもらえます。そして、イタリア料理をいろんな側面から見るという意味でとても勉強になりました。ただ、初めて行く方は、どんな料理を勉強したいか、ということを考えた方がいいでしょう。日本でリストランテを開きたいなら、個人レッスンで、素晴らしい先生と知り合えるというだけでも意味があるのではないでしょうか。

これでお値段、680$ さて、高いかどうかは・・・





レラチェーザリ料理教室
La scuola di cucina di lella cesari ciampoli
Via Fontebranda n69-53100 Siena (2003年4月からの新住所です)
tel0577/46609 fax0577/217802

シエナの中心部からバスで10分程。(バス利用の場合、centroから10番のバスで駅とは反対方向へ.停留所Via massetana))
この料理教室は某旅行代理店が斡旋している日本人向けトスカーナ料理コースもあるようです。
私は現地で探し、直接イタリア人用のコースに参加し、イタリア人マダムに混じって受講したため、トスカーナ料理ではなく、どこの料理かわからないフランスっぽい料理を学びました。日本でいうところの麻布などにありそうな瀟洒なお宅でのおもてなし料理&テーブルコーディネート教室といった感じ。イタリア人のハイソマダムの生態を観察するのに役立ちました。イタリアらしからぬ?お洒落なお料理ばかりでしたが、クリーム・バターを使用する料理が多く、生徒の多くはやや太め。トスカーナ料理を習いたい方にはあまりお勧めできません。
私は、イタリアの女性が趣味で習いに行く料理教室とはどんな感じかな?ということが知りたくて参加しました。
この教室はなんと夜8時から始まり、夜中の1時までえんえんとおしゃべりしながらにぎやかに進みます。
まあ、イタリア人マダムの喋ること喋ること!!でも結構流行のテレビネタが多かったりするのは日本の主婦に通じるものが..? 
生徒はシエナに住む主婦なので、皆さん車で来ていましたが、私はバスで行っていたので、終了時間にはバスなんてもうとっくに終わってる!!レラチェーザリ先生はとってもいい方で、ご主人のマウロと一緒に毎日私をシエナの宿泊先まで車で送ってくれました。
 12月にこの料理教室へ通ったため、クリスマスのメニューを習得しました。





シミリ姉妹の料理教室

Corso di cucina (Margherita e Valeria Simili)
Via S Felice,116(Scala G) (ネプチューンの噴水前のVia UgoBassiをまっすぐ西へ行くとVia S Feliceです)
tel.051/523771 Fax.051/523771

残念ながら、現在は教室は閉めてしまったとのことです。
直接自宅の方でいろいろ教えていただきましたが、それも、相当ずうずうしくないと受け付けてもらえないと思います。





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